築年数が経過した物件を中古住宅として売るべきか? 売地として売るべきか?
こんにちは!
飯塚市の不動産会社、株式会社Step(ステップ)の荻原です!
今回のブログは、築年数が経過した物件を売る場合、「中古戸建」として売るべきか、「土地」として売るべきかというテーマで語りたいと思います。
結論から申し上げますと、「中古戸建」として売るべきだと考えています。
あくまで個人的な意見なので賛否両論あると思いますが・・・。
理由は明白です。
中古戸建として売り出せば「中古」を探している人、「土地」を探している人、両方をターゲットに出来るからです。
売地を探している方やハウスメーカーさんは中古戸建も見ていますからね。
特に先に解体をするのは勿体ないと思います。
先行してお金もかかりますし、完全に「土地」のみでの販売に限定されてしまいますので。
余程、雨漏りや白蟻の被害が酷い場合は別ですが・・・。
「建物」として売った場合、引き渡した後のクレームを気にされる方も多いと思います。
しかし、契約不適合責任は特約で省く事ができますからね。
「契約不適合責任」とは物件に不備があった場合に、売主様が買主様に負う責任の事です。
築年数が経過した物件では契約不適合責任を省く場合がほとんどだと思います。
例外で特約で省いていたとしても、あまりにもすぐ雨漏りの被害があった場合等は修繕費を売主様と買主様で折半したという判例もある様ですが・・・。
私も不動産売買取引歴は10年を超え、200件以上の中古住宅を取引しておりますが、大きなトラブルに発展したケースは一度もございません。
昭和40年築や昭和50年築は当たり前で、築年数不詳物件や築100年近くなる物件も多く取引してきました。
それでも大きなトラブルはありませんでしたので、引き渡し後の事を過度に心配する必要はないと思いますよ(*^^*)
良い事ばかり言って販売すると引き渡し後のトラブルが多くなると考えています。
買主様には中古戸建という事をしっかり説明し理解していただいた上で物件を購入していただく様、心掛けております。
私も大した人間でありませんし、営業を始めたばかりの時に当時の上司に注意された事がありますので( ̄▽ ̄)
その時の教えを守って、今も営業活動に取り組んでいる次第です。
まとめますと・・・。
築年数が経過していたとしても、「土地」ではなく「中古戸建」として売った方が良いと思いますよ。
勿論、否定的なご意見もあるでしょうし、あくまで私の意見です( ̄▽ ̄)
株式会社Stepでは、飯塚市、嘉麻市、直方市、田川市、田川郡など、筑豊地区全域で売却物件を大募集中です!
誠心誠意対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせくださいm(__)m